RaspberryPi HQ カメラ用M12レンズマウントアダプター

RaspberryPi HQカメラに「M12/P0.5マウントのレンズ」を取り付けられるようにするためのキットです。
RaspberryPi HQカメラに「RaspberryPi HQ カメラM12レンズ専用アダプター」を使用することで、種類が豊富で安価、そして軽量なM12/P0.5(Sマウント)レンズが使用できるようになります。(メカニカルバックが2mm以下のレンズは取り付けができません。)

レンズの固定ができます

M12レンズはレンズをアダプターにねじ込みながらフォーカスを調整します。
そのため、レンズを固定していないと、レンズを触ってしまったり、振動などでフォーカス位置がずれる問題があります。

EntaniyaのRaspberryPi HQカメラM12レンズ用マウントアダプターは、アダプター側面にレンズ固定用のネジが備わっているので、フォーカスの固定ができ、この問題を解決できます。

製品

製品は、自身でマウントアダプターの取付けを行うキットと、組み立て済みカメラモジュールがあります。

M12レンズ対応キット

自身でレンズマウントアダプターを取り付けるためのキットです。(※カメラの改造が必要です。)

品番:RP-HQ-M12-KIT
備考:キットのみの販売です。カメラとレンズは別売です。

組み立て済カメラモジュール

RaspberryPi HQカメラのレンズマウント部分を、M12/P0.5(Sマウント)のレンズに対応したマウントアダプターに交換したカメラモジュールです。

品番:RP-HQ-M12
備考:レンズは付属していません。別途お買い求めください。

対応レンズ

RaspberryPi HQ カメラM12レンズ専用アダプターに対応した、M12/P0.5(Sマウント)のレンズを選択いただけます。
市販されているM12/P0.5(Sマウント)のレンズも使用できますが、一部レンズでは、焦点が合わせられない場合があります。

RP-L185

視野角185°の魚眼レンズで円周イメージが得られます。

RP-L125

水平で約120°の視野が得られるレンズです。

RP-L100

HQカメラで広角なイメージを撮影できるレンズです。

RP-L85

広角で高品質でシャープなイメージが得られるレンズです。

RP-L55

標準レンズに近い画角が得られる、樽型歪みの少ないレンズです。

RP-L20

RaspberryPi HQカメラを望遠カメラとし使用できるレンズです。

組み立て方法

簡単に取付できます

RaspberryPi HQカメラのマウントアダプターを交換する必要がありますが、簡単に交換がおこなえます。
HQカメラオリジナルのマウントアダプターに戻すことで、元のカメラとしても使用することができます。

RaspberryPi HQ Cameraを準備します。
カメラ裏側のネジを2本外します。
カメラからマウントアダプターが取り外せました。
マウントアダプターに接着されたフィルタを取り外します。指で上から押し込めば外れます。
フィルタがマウントアダプターから取り外せました。
取り外したフィルタをEntaniya マウントアダプターに取り付けます。
フィルタは必要に応じて接着するなどしてください。
Entaniya マウントアダプターにカメラ基盤を取り付けます。
2本のネジを締めてマウントアダプターを固定します。

フィルターの固定について

そのままではフィルタは固定されていないので、振動のある場所などで使用する場合はフィルターが動き、センサーのガラスを傷つける可能性があります。
ご使用の際には、フィルターをマウントアダプターに接着して固定することを推奨いたします。
フィルターの接着の際には爪楊枝などの先に接着剤を少量取ってから接着してください。付けすぎないように注意していください。

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