JVCケンウッド社の4KカメラGY-LS300CHとEntaniya Fisheye HAL250を使用して撮影テストを行いました。
JVC GY-LS300CH
マイクロフォーサーズマウント / Super35 / 4K / 60fps
JVC GY-LS300CHはSuper35センサーを搭載し60fpsのHDMI出力に対応している4Kカメラです。Super35センサーを搭載したカメラの中では珍しいマイロフォーサーズシステムマウントを採用し、マイロフォーサーズシステムの豊富なレンズを使用できるようになっています。
Entaniya Fisheye HALシリーズもマイクロフォーサーズマウントに対応したレンズということで、JVCケンウッド社の協力の元、JVC GY-LS300CHにEntaniya Fisheye HAL250 MFT 3.6を取り付けて撮影テストを行いました。
内蔵ND
JVC GY-LS300CHは内蔵NDフィルターが備わっていて明るさの調整も容易に行えます。
イメージサークル
Super35センサーなのでEntaniya Fisheye HAL250 3.6を取り付けるとイメージサークルの上下が切れた状態で収まります。全周必要な場合はEntaniya Fisheye HAL250 MFT 3.0かEntaniya Fisheye HAL200 MFT 3.6を使用することになります。
センサーを無駄なく使用したい場合はEF-MFTマウントアダプターを使用してEntaniya Fisheye HAL250 EF 6.0や Entaniya Fisheye HAL200 EF 6.0を使用できると思います。
撮影サンプル
ローパスフィルター有りなのでイメージはソフトに出ますが60fpsで自動車なども非常に滑らかに撮影できています。また雲の快調なども非常に綺麗ですね。
分離型 4Kカメラシステム JVC GW-SP100
またカメラとコントロールユニットを分離させたJVC GW-SP100でもテストさせていただきました。
同じくマイクロフォーサーズマウントシステムとSuper35センサーを搭載し、4K/60pに対応したカメラシステムです。
一体型と比べるとコントロールユニットなどの取り回しが複雑になりますが、カメラの設置場所などの自由度が増すというメリットがありました。