4K VR Live Streaming

https://www.blackmagicdesign.com/media/release/20180829-02?fbclid=IwAR2iWKVRRcF-cDEafFPPWEh8tZbEMnxq6BRL_jUCTZjgZLxR57MFRFQEEac

Blackmagicdesign社の公式ページでEntaniya Fisheye HAL250を使用したライブストリーミングの使用事例が公開されているので紹介いたします。
※上記の写真は記事中の写真より引用させていただいております。

記事 Micro Studio Camera 4K Used for 4K VR Live Streaming of Jazztronik Concert

4K VR Live Streaming

Blackmagicdesign社のMicro Studio Camera 4KとEntaniya Fisheye HAL250 MFT 2.3mmを使用してジャズのライブのVRライブストリーミングが行われた様子を紹介しています。

Youtubeのライブストリーミングを介して中継され、自宅に居ながらライブ・コンサートを体験できるというものです。

One-Shot

このライブストリーミングではカメラ1台とEntaniya Fisheye HAL250を使用してVR映像にするOne-Shot VRの方法で撮影されています。

ライブなどの場合は背景まで必要なことは少ないので無理に360VRにする必要もありません。Entaniya Fisheye HAL250のような広角な魚眼レンズを使用することで1台のカメラシステムでもVRが成立させられるのです。

カメラを1台にすることでステッチエラーの心配はなくなりますし、ステッチによる遅延も避けられます。カメラの台数が減るということはマシントラブルも減るということになります。

暗所でも美しい映像

一般的な360VRカメラでもライブストリーミングは可能ですが、コンサート会場などは演出のために照明が暗い場合が多く、あまり綺麗な映像が得られないという問題が発生します。

そこで少しでも大きなセンサーを持ったカメラを使用することで、ハイクオリティな映像が得られるということになります。

まとめ

Entaniya Fisheye HALの開発の切っ掛けになったのはアクションカメラよりももっと大きなカメラで撮影できるVR用の魚眼レンズが欲しいという声が多くのユーザーからのリクエストがあったからでした。

そして最もリクエストが多かったのがこのBlackmagic Micro Studio Camera 4Kだったこともあり、マイクロフォーサーズマウントとこのカメラのセンサーに適したサイズで開発がスタートしたという経緯があります。

そんなわけでEntaniya Fisheye HALがBlackmagicdesign社の公式ページで取り扱われているというのはとても感慨深いものがありますね。

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